職場の子供たちの中には実に恐ろしいことに、
友達にスーパーハカーがいる人間が三人もいる!三人も! ああ!世も末だ!
恐ろしい限りである。若気の至りで不正アクセス禁止法を破ってしまうなど、悲劇ではないか!
だから、私は友達にスーパーハカーがいるという人間の名前を、しっかりとメモしている。
数年後に、卒業してマトモに進学なりなんなりして、その後にチラっと顔を出した時に聞くのが楽しみなのだ。
「あ、そういえばさ、お前友達にスーパーハカーが居たじゃん。ほら、●●●にハッキングしたりしてるとかお前が言ってたヤツ。あいつ元気?」 これを言いたい。実に言いたい。
断じて言う!
まあ、そんなに先にならなくても、そういう発言をしなくなった頃に言ってやっても良い。
いやぁ、楽しみだ楽しみだ。
それにしても、どうして中高生はハッカーに憧れるのだろうか。謎である。特に中二病を発現しているオタクの中高生に顕著である。
確かに、確かにレッドマンは格好良いし、スプーキーだって素敵である。
だからといって、他に格好良いものは幾らでもありそうだが…。
が、翌々考えてみると、スーパーハカーの友達は、ヤクザやってる先輩と同等の存在で、若気の至りでアウトローに憧れる心に生まれる幻の存在として同じようなものだと言える。
DQNの方々は、そういう現実的なアウトローに憧れる。
が、普通の中二病のオタクの場合、自分たちをバカにするそういうDQNに対してコンプレックスがあるので、どうしても、DQNが関われないある種の知的なアウトローに目が行くわけである。
そこで出てくるのがハッカーである。
まさにオタク型アウトローを具現化した存在とも言える。
でも、DQNほど度胸がなく、ハッカーらしい活動の真似事もできないし、ハッカーになるほどの学習意欲も無い。
そこで出てくるのが「スーパーハカーの友達」である。
これは最強の存在である。「友達」で、しかも「実在しない」ので、その人にハッキングの能力も知識も技術も無い事がバレることもないという完全無欠の存在である。
最強である!
もっとも、ハッカーなんてそうそう居ないという社会的な常識を持ち合わせているひとには、全く効かないという弱点がある。
ちなみに、私は19年生きてきて、この間初めて、ソフトウェアのハック関係のお仕事を副業にしているという人に知り合っただけである。
その人も、普通の技術系サラリーマンであるわけで…そういう意味では、スプーキーやレッドマンのようなスーパーハカーというのはきっと、実在しないのであろうな。
ところで、スーパーハカー的な意味で最強だなと思う映画は、ダイハード4である。これ、もうハッカー・クラッカーの大安売り状態なので、バカバカしくて最高である。
内容はと言うと、アメリカ人がサマーウォーズをオッサンメインで作った感じである。
是非、見てみると良い。
では、スーパーハカーの友人たちの健勝を
父と子と聖霊の御名においてお祈り申し上げます。
えいめんっ