ガンダムあげ

0
     ガンダムAGEの展開が早すぎて笑える。
     
     とりあえず、戦艦ディーバが、なぜかよく分からないが、「強襲揚陸型」とかいう微妙なネーミングで、ホワイトベースの形に変身した。
     
     どう考えても、艦橋がきちんと収納されていて、扁平な形をしている元来のディーバの方が、被弾時のダメージを考えると安全な気がする。
     ホワイトベース型は無防備な艦橋を高々と晒して、狙ってくださいと言わんばかりである。
     
     さらに、強襲揚陸艦で敵の要塞にそのまま突撃して接舷してしまうのである。
     強襲揚陸という言葉からのイメージとしては良いが、それはちょっと…。
     
     まあ、子供向けアニメだからこれで良いのだろう。
     話に合理性は無いし、作戦にも機知が感じられないし、戦闘シーンにもセンスは無いが、とりあえず「時代劇のようなシンプルさ」で話が進んでいく。
     
     ここに来て、一つ不満な点がある。
     敵のMSに魅力がなさすぎる。ほとんど同じフォルムなのである。
     
     武装が若干違うだけで、有意な差を見つける事ができない。
     言うなれば、敵MSがザクマシンガンのザクIIと、マゼラトップ砲のザクIIと、ザクバズーカのザクIIと、ヒートホークのザクIIしか出てこないのに、ア・バオア・クーまで来ちゃった感じである。
     
     結局のところ、似たようなMSばかりで、搦め手を使う敵もいないので、なんだか戦いが盛り上がりに欠ける。
     
     敵MSに、連邦軍のMSのビームスプレーガンが全然効かない設定も、いつの間にかなかったことにされておる。
     
     さらに、そんな所で出てきた敵の切り札MSにもガッカリである。
     またザクで例えよう。
     
     サイコミュ搭載のザクIIなのだが、そのザクIIが利用するのが、ザクIIの外見をしたマザーファンネル。このザクII型マザーファンネルには中に人間が入ってて、サイコミュを増幅する能力を発揮する。そして、このマザーファンネルから多数のファンネルが繰り出される…。
     
     ちなみに、宇宙空間を気をつけの姿勢で縦横無尽に駆けめぐるその姿は不気味の一言である。しかもピンク色だし。
     
     これがウケると思った奴ちょっと出てこい。
     
     三代に渡るストーリと言うから、ちょっとだけ期待していたのだが…ひょっとしてこのまま、「30年後」とか、ロマサガ2みたいな事するんじゃないだろうか。
     というか、するのだろうな…。
     
     せっかくなので、フリットもお払い箱にせずに、息子と同時に描いていって欲しかった。
     
     ユリンが死んでしまって失意で弱ったフリットに優しく接して、まんまと妻となるエミリー。
     
     アセムも生まれ、幸せな日々に見えるが、ユリンへの思いは消えず、子供の教育方針で度々エミリーとぶつかる。そして、険悪な夫婦生活には暗雲が立ち込める。
     
     ふとした折に、ユリンに似た女と出会い、不倫関係に陥るフリット。
     
     私生活はダメダメだが、対UEでは部隊を率いて着実に成果を挙げ、次々に昇進をしていく。昇進と共に、叙勲し、上流階級の人々と接する中で、粗野な妻エミリーがますます疎ましく邪魔に思えてくるフリット。
     
     そんな夫婦間にあって、アセムも当然グレていく。
     そして、戦いのとばっちりでエミリーは事故死。悲しみにくれるフリットだったが、不倫相手(なんと有力者の娘!)とすぐに再婚をすることに…
     
     協力な後ろ盾と、若く美しい妻を手に入れ、連邦軍内で発言力を増したフリットはさらに昇進を重ねていく。

     みたいな…。
     
     完全に子供向けでは無くなって行くが…。
     
     今の安心の進行をするガンダムAGEもいいが、ちょっとくらいドロドロ重い富野リスペクトな展開も欲しいなと思えてくる感じのアッサリぶりである。
     
     何か、そんな展開がありますよう
     父と子と聖霊の御名においてお祈り申し上げます。
     
     えいめんっ

    関連する記事
    コメント
    ガンダムはプラモが売れないとヤバイそうですけど
    ほんとに購買意欲の沸かないデザインですねぇ
    • ぼぼ
    • 2012/01/17 8:54 PM
    AGEは久々のおっちゃん濃度が高いガンダムなのに
    あのイナズマデザイン&シナリオで損をしてると思う。
    うまくやれば種からOOに続く厨二ガンダムに一線を画することができたろうに。
    • ペコの方が本体
    • 2012/01/21 6:57 PM
    コメントする








       
    この記事のトラックバックURL
    トラックバック

    calendar

    S M T W T F S
       1234
    567891011
    12131415161718
    19202122232425
    2627282930  
    << November 2017 >>

    このブログについて

    フレームを利用してHPとのハイブリッドになっているが、別にブログ単体にリンクしたり、トラックバックしたりは自由である。 必ずフレームの方にリンクしてくださいとかではないのでご自由にどうぞ。 昔から何でもご自由にどうぞである。

    selected entries

    categories

    archives

    recent comment

    links

    profile

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM